マッチングアプリが男にきつい7つの理由|4年やめては戻った私の抜け出し方

「いいねは来ない。マッチしても返ってこない。やっと会えたら勧誘だった。もうマッチングアプリ、やめようかな…」
そう感じているなら、先にお伝えします。
マッチングアプリが男にきついのは、あなたのせいだけではありません。 男性が多く、男性だけが有料のことが多い仕組みの上で戦っているからです。だから、きつくなったらやめていい。ただし、やめる前に「直す順番」と「休み方」を知っておくと、戻ったときに結果が変わります。
私はペアーズ・with・タップルを、始めてはやめてをくり返しながら4年ほど使ってきました。疲れてやめたことも、勧誘ばかりでうんざりしたこともあります。それでも、いちばん調子がよかったときは1か月で約80件マッチし、約10人とLINEを交換。会えた人は30人以上で、彼女ができてアプリをやめたこともあります。
この記事では、そんな私が「きつい」と感じた理由と、それでも結果が出た理由、そして自分で探すのに疲れた人向けの別のやり方まで、正直にお話しします。
マッチングアプリが男にきついと言われる7つの理由
1. 男性が多く、ライバルが多い
マッチングアプリは、多くの場合、男性の会員の方が多いと言われます。女性1人に、たくさんの男性からいいねが届く。つまり、あなたのいいねは、ほかの男性のいいねの中に埋もれやすいのです。
私が感じたのは、年齢を重ねるほど、このきつさが増えたことです。同じ年代のライバルが増え、好みの相手とはマッチしにくくなり、メッセージが返ってこないことも増えました。
2. 男性だけ有料のことが多い
ペアーズ・with・タップルなど、多くのアプリでは、女性は無料で、男性は有料会員にならないとメッセージのやり取りを続けられません。お金を払っているのに結果が出ないと、「何のために払っているんだろう」と心が折れやすくなります。
3. 写真とプロフィールで、一瞬で判断される
女性はたくさんのいいねの中から選びます。1人ひとりのプロフィールを、じっくり見てもらえるとは限りません。写真で止まってもらえなければ、自己紹介文すら読まれません。
ここが、きつさのいちばんの原因であり、いちばん直しやすいところでもあります(このあと詳しく書きます)。
4. マッチしても返信がない・急に途切れる
マッチしたのに1通目の返事がない。数往復で急に返ってこなくなる。これが何回も続くと、自分を否定されたように感じてしまいます。
5. やり取りの数が増えすぎて、疲れる
意外と知られていないのが、うまくいき始めたときのきつさです。私がやめた理由のひとつは、まさにこれでした。連絡先を交換する人が増えすぎて、「これ以上、やり取りする相手を増やしたくない」と思ったのです。
毎日、何人もの相手に返信を考える。話題を変える。予定を合わせる。仕事のあとにこれを続けるのは、正直しんどいです。
6. 会えても、宗教やマルチの勧誘のことがある
これも、私がやめた大きな理由です。せっかく会えたのに、話を聞いてみたら宗教の勧誘や、マルチ商法(MLM)の勧誘だったことが、だんだん増えていきました。
しかも以前、ある集まりで「マッチングアプリで勧誘する相手を探しましょう」というノウハウが紹介されているのを、実際に聞いたことがあります。アプリを勧誘の場として使っている人がいるのは、残念ながら本当です。 見分け方は、このあと詳しく書きます。
7. 自分を責めてしまいやすい
いいねが来ない、返ってこない、会えたら勧誘。どれも相手が見えないぶん、「自分に魅力がないんだ」と思い込みやすくなります。でも、ここまでの1〜6を見ると、仕組みや相手側の理由も大きいことが分かるはずです。
「やめとけ」は半分正しい:やめた方がいい人・続けていい人
ネットで「男はマッチングアプリやめとけ」と言われるのは、半分は正しいと私は思います。今のやり方のまま続けても、きつさが増えるだけの人がいるからです。
| いったん休んだ方がいい人 | 直して続けていい人 | |
|---|---|---|
| 気持ち | アプリを開くのが苦痛。返信を考えるだけで疲れる | しんどいけど、彼女はほしい |
| 写真・プロフ | もう直すところが思いつかない | 写真を何年も変えていない。自撮りや集合写真のまま |
| やり取り | 相手が多すぎて、1人ひとりと向き合えていない | マッチが少なく、やり取り自体が少ない |
| 会った相手 | 勧誘や、目的の違う人が続いている | まだ数人しか会えていない |
左が多い人は、いったん休むか、やり方そのものを変える。右が多い人は、写真から直せば、まだ伸びしろがあります。
4年やめては戻った私が、それでも結果を出せた理由
私が月80件マッチし、約10人とLINEを交換できたのは、特別な見た目だったからではありません。意識していたのは、次の3つです。
写真:美容師さんに撮ってもらった1枚
メイン写真は、プロのカメラマンではなく、美容室で髪を切った直後に、勇気を出して美容師さんに撮ってもらったものです。白い無地の壁を背景に、利き顔の側から、笑顔で。胸から上が写る、近すぎない距離でした。
撮り方と服の選び方は、こちらに全部まとめています。
→ マッチングアプリの写真(男)|月80マッチした撮り方と服
「自分で撮るのは無理」という人は、プロに頼むかどうかの判断基準も書いています。
自己紹介:5つのパートで書いた
自己紹介文は、①挨拶 ②仕事 ③趣味・休日の過ごし方 ④性格・周りからの評価 ⑤してみたいデート、の5つで書いていました。相手が「会ったらどんな感じか」を想像できるようにするためです。
→ マッチングアプリの自己紹介例文(男)|5つのパートの書き方
メッセージ:返しやすい一言目と、相手に合わせる
最初の「こんにちは」「はじめまして」があるだけで、返信はだいぶ変わります。一言目は「○○って言います!○○って呼んでくれたらうれしいです。○○さんのことは何て呼んだらいいですか?」のように、相手が返しやすい質問で終える。返信の速さと長さは相手に合わせて、早めにLINEや電話に誘っていました。
きついと感じている人ほど、アプリを変える前に、この3つを見直してみてください。 お金をかけずにできて、いちばん効果が出やすいところです。
マッチングアプリのきつさを減らす5つのやり方
1. 写真とプロフィールを先に直す
上に書いたとおりです。いいねが少ない・マッチしないきつさは、写真とプロフィールで変わる部分が大きいです。有料会員の期間を延ばす前に、まずここから。
2. やり取りする人数に、上限を決める
私は連絡先を交換する人が増えすぎて疲れ、やめてしまいました。同じように疲れている人は、同時にやり取りする人数に上限を決めておくのがおすすめです。
たとえば「LINEでやり取りするのは同時に3人まで」と決めておく。新しくLINEを交換したくなったら、ひとり会ってからにする。これだけで、返信に追われる毎日から抜け出しやすくなります。
3. 早めに電話やLINEで、人となりを確かめる
メッセージを何十往復も続けるより、早めに短い電話をした方が、相手の雰囲気がつかめます。会う前に「なんか違うな」と分かれば、休日をむだにしなくて済みます。勧誘目的の相手を見分ける助けにもなります。
4. 休む期間を、先に決めておく
きついときは、休んでいいんです。私も、やめては戻ってをくり返してきました。ただ、だらだら続けて心がすり減るより、「今月はアプリを開かない」と期間を決めて休む方が、戻ったときに気持ちよく再開できます。
休んでいる間に、髪を切って写真を撮り直しておくのもおすすめです。戻ったときのスタートダッシュが変わります。
5. 自分で探さないサービスに変える
「いいねを送る」「メッセージを続ける」「日程を合わせる」。この全部がきつい人は、アプリの種類を変えるのもひとつの手です。くわしくは、このあとの章で紹介します。
会った相手が勧誘目的かもしれない7つのサイン
私が疲れた理由のひとつ、宗教やマルチの勧誘。完全に見分けることはできませんが、次のようなサインが重なったら注意してください。
- プロフィールに「副業」「自由な働き方」「人脈」「成長」「セミナー」などの言葉が多い
- 写真が、大人数でのパーティーやイベントの集合写真ばかり
- 自分のことはあまり話さず、こちらの仕事・収入・将来の不安をくわしく聞いてくる
- 初めて会うのに、夢やお金の話、「今の働き方のままでいいの?」という話が多い
- 「すごい人がいるから紹介したい」「勉強会に一緒に行かない?」と誘ってくる
- 初デートなのに、あとから「知り合い」が合流する、または別の場所へ移動しようとする
- 会う場所が、相手の指定するカフェやオフィスのような場所に決まっている
ひとつでも「おかしい」と感じたら、その場で予定を理由に帰ってかまいません。 相手の誘いに乗らない、お金や連絡先をそれ以上渡さない、アプリの運営に通報する。この3つで十分です。
服屋の店長の目線
服屋の接客では、お客さまの話を聞く前に商品をすすめると、たいてい身構えられます。まず相手の話を聞き、困りごとが分かってから提案するのが基本です。
勧誘目的の人は、この順番が逆です。あなたの話を聞いているようで、じつは「勧めたいもの」に話をつなげる材料を集めている。 会話の中で「なんだか話が、ある方向に誘導されているな」と感じたら、その感覚を信じてください。
身バレや個人情報の守り方は、こちらにまとめています。
自分で探すのがきついなら:紹介型サービスという選択肢
写真もプロフィールも直した。でも、いいねを送り続けるのも、メッセージを続けるのも、もう疲れた。そんな人には、相手を紹介してもらうタイプのサービスがあります。
| ふつうのマッチングアプリ | 紹介型のサービス | |
|---|---|---|
| 相手を探す | 自分で探して、いいねを送る | 運営が選んで紹介してくれる |
| 会うまで | メッセージを何往復もして、日程を合わせる | 紹介や日程の調整を、運営が手伝ってくれる |
| 審査 | アプリによる | 面談などの審査があるサービスが多い |
| 向いている人 | 自分のペースでたくさんの人と会いたい | やり取りに疲れた。真剣な人とだけ会いたい |
紹介型は、会員になる前に審査があるサービスが多いのも特徴です。勧誘や、目的の違う人に疲れた人ほど、この「入り口の審査」はありがたいはずです。
結婚も考えているなら:Archers(アーチャーズ)
Archersは、結婚観の合う相手を紹介してくれる、紹介型の婚活マッチングです(2026年11月に公式サイトで確認)。
- 完全審査制:無料体験のときにオンライン面談があり、審査に通った人だけが登録できる
- 毎週月曜に紹介が届く:90問の結婚観診断と婚活のプロの目利きで、毎月4名を紹介
- 最初はビデオ通話:30〜40分の顔合わせのあと、お互いに希望したら連絡先を交換
- 料金:1か月プランは月17,800円、12か月プランは月12,800円。入会金・お見合い料・成婚料は0円
- 無料体験あり:利用者は20代・30代が9割。20歳未満は利用できない
「いいねを送る」「メッセージを続ける」がいちばんきつい人には、いちばん負担が少ないやり方だと思います。月の料金はふつうのアプリより高いので、「結婚も考えて、真剣な人とだけ会いたい」人向けです。
※20歳未満の方は利用できません
紹介型が合わない人
自分のペースで、たくさんの人と会いながら相手を探したい人は、紹介型より、今のアプリで写真とプロフィールを直す方が向いています。紹介型は「紹介される人数」が決まっているからです。
よくある質問
マッチングアプリは、男には無理ですか?
無理ではありません。ただ、男性の方がライバルが多く、写真とプロフィールで差がつきやすいのは事実です。私も、美容師さんに撮ってもらった写真と、5つのパートで書いた自己紹介を使っていたころは、月80件マッチしていました。
何歳くらいからきつくなりますか?
はっきりした境目はありません。私の場合は、年齢を重ねるほどライバルが増え、好みの相手とマッチしにくくなったと感じました。年齢が上がるほど、写真の清潔感と、自己紹介で「どんな暮らしをしている人か」を伝えることが大切になります。
やめるタイミングは、いつがいいですか?
アプリを開くのが苦痛になったら、いったん休んでいいと思います。退会するか迷うなら、まず「今月は開かない」と期間を決めて休むのがおすすめです。休んでいる間に、写真を撮り直しておきましょう。
勧誘の人と会ってしまったら、どうすればいいですか?
その場で予定を理由に帰ってかまいません。誘いには乗らず、お金や連絡先をそれ以上渡さないこと。そして、アプリの運営に通報してください。ほかの利用者を守ることにもつながります。
紹介型のサービスは、高くないですか?
ふつうのマッチングアプリより、月の料金は高めです。たとえばArchersは、1か月プランで月17,800円です(2026年11月時点)。そのかわり、相手探しとやり取りの手間がかなり減ります。「時間と気持ちの負担を、お金で減らす」と考えて選ぶとよいと思います。
まとめ:きついときは、休んでいい。戻るなら写真から
- マッチングアプリが男にきついのは、ライバルが多く、男性だけ有料のことが多い仕組みのせいでもある
- 私がやめた理由は、やり取りが増えすぎたこと、年齢とともにマッチしにくくなったこと、勧誘が増えたこと
- それでも月80件マッチしたのは、写真・自己紹介・メッセージを意識していたから
- きつさを減らすには、やり取りの人数に上限を決める、早めに電話する、休む期間を決める
- 勧誘のサインが重なったら、その場で帰っていい
- 自分で探すのに疲れたら、審査のある紹介型サービスも選べる
次にやることは、いちばん効果が出やすい写真の見直しです。
