マッチングアプリの写真(男)|月80マッチした撮り方と服を店長が解説

「いいねが全然来ない。写真が悪いのは分かるけど、何をどう変えればいいのか分からない」
そんな人に、結論から言います。メイン写真は「美容室で髪を切った直後に、白い壁の前で、胸から上を、笑顔で」撮ってください。
私はペアーズ・with・タップルを、始めてはやめてをくり返しながら4年ほど使ってきました。いちばん調子がよかったときは、1か月で約80件マッチし、そのうち約10人とLINEを交換できました。そのときのメイン写真が、まさにこの撮り方です。
しかも、プロのカメラマンには頼んでいません。撮ってくれたのは、行きつけの美容室の美容師さんです。
この記事では、その1枚を分解して、誰でもまねできる形にしました。本業は服屋の店長なので、「写真で映える服」についても、店頭で毎日お客さまの「似合う」を見ている立場からお話しします。
結論:月80マッチしたメイン写真は、この5つでできていた
| 要素 | やったこと | 理由 |
|---|---|---|
| タイミング | 美容室で髪を切った直後 | 髪が一番きれいな状態で写れる |
| 撮る人 | 美容師さん | 髪型を一番よく分かっている人が、一番いい角度で撮ってくれる |
| 背景 | 白い無地の壁 | 顔と服が主役になる。生活感が写らない |
| 構図 | 胸から上、利き顔の側から少し斜め | 顔もしっかり見え、雰囲気や体格も伝わる |
| 表情 | 歯を見せて笑う | 「会っても楽しそう」と思ってもらえる |
ここからは、ひとつずつ「なぜ効くのか」と「どうやるか」を説明します。
マッチングアプリは、1枚目の写真で9割が決まる
女性の画面には、たくさんの男性が並んでいます。1人のプロフィールをじっくり読むのは、1枚目の写真で「いいかも」と思えた人だけです。
つまり、どれだけ自己紹介文をがんばっても、1枚目で止まってもらえなければ、読まれることすらありません。
そして、ここで見られているのは「イケメンかどうか」だけではありません。「清潔そうか」「話しやすそうか」「会っても大丈夫そうか」という、安心感です。写真の撮り方で変えられるのは、まさにこの部分です。
月80マッチのメイン写真を分解する
美容室で髪を切った直後に、美容師さんに撮ってもらう
これが、いちばん大事なポイントです。
髪は、写真の印象を大きく左右します。切ってから1〜2週間たつと、どうしても形がくずれてきます。切った直後は、プロが整えた髪型で写れる唯一のタイミングです。
しかも、美容師さんは「この人の髪型が一番きれいに見える角度」を知っています。カメラマンではありませんが、髪と顔まわりについてはプロです。
私も最初はかなり勇気がいりました。でも、お願いしてみると、撮ってくれました。頼み方は、これだけで大丈夫です。
「すみません、マッチングアプリのプロフィール写真を撮りたくて…。せっかく髪を切ってもらったので、1枚だけ撮っていただけませんか?」
ポイントは3つです。
- 会計の前、セットが終わったタイミングでお願いする(混んでいる時間はさける)
- 「白い壁のところで、胸から上を」と、撮ってほしい形を先に伝える
- 何枚か撮ってもらい、あとで一番いい1枚を選ぶ
背景は「白い無地の壁」
背景に物が写ると、見る人の目がそちらに行ってしまいます。部屋の中なら、生活感まで伝わってしまいます。
白い壁なら、顔と服だけが目に入ります。 さらに白い壁は光をはね返すので、顔が明るく写ります。美容室には、たいてい白っぽい壁があるはずです。
構図は「胸から上」、利き顔の側から少し斜め
よくある失敗が、顔のアップです。スマホを持った手を伸ばして撮ると、どうしても顔だけが大きく写ります。これだと「どんな雰囲気の人か」「どんな体格か」が分かりません。
胸から上なら、顔はしっかり見えつつ、肩幅や服の雰囲気も伝わります。
もうひとつは、真正面ではなく、少し斜めから撮ることです。顔には、左右で「写りがいい側」があります。これを利き顔と言います。
利き顔の見つけ方:スマホのインカメラで、右に少し向いた顔と、左に少し向いた顔を撮って見くらべます。「こっちの方が自分らしい」と思える方が利き顔です。
表情は「歯を見せて笑う」
真顔の写真は、どうしても「怖そう」「不機嫌そう」に見えます。口角を少し上げるだけでも違いますが、私は歯を見せて、くしゃっと笑った写真を使っていました。
女性は、写真を見ながら「この人と会ったら、どんな時間になるか」を想像しています。楽しそうに笑っている写真は、それだけで「話しやすそう」と伝わります。
笑顔が苦手な人は、撮る人に何か話しかけてもらいながら撮ると、自然に笑えます。
服屋の店長が教える「写真で映える服」
ここからは、本業の目線です。写真の服で迷ったら、この順番で考えてください。
1. 白か、淡い色の無地のトップス
私のメイン写真は、白の無地のTシャツでした。
白い服は、顔のすぐ下で光をはね返します。撮影で使う「レフ板」と同じ役割をして、顔色が明るく、肌がきれいに見えます。 白が苦手なら、ライトグレーや薄いブルーでも大丈夫です。
2. サイズは「肩が合っていて、少しだけゆとり」
店頭でいちばん多い失敗は、サイズが合っていないことです。
- 大きすぎる服:だらしなく見え、体が小さく見える
- 小さすぎる服:体の線が出すぎて、窮屈に見える
目安は、肩の縫い目が自分の肩の端にあり、胸まわりにこぶし1つ分のゆとりがあることです。迷ったら、服屋の店員に「写真を撮りたいので、きれいに見えるサイズを教えてください」と聞いてみてください。喜んで選んでくれます。
3. 柄・大きなロゴ・黒一色はさける
- 柄やロゴ:目がそちらに行き、顔の印象が薄くなる
- 黒一色:顔まわりが暗く写り、写真全体が重くなる
4. アクセサリーは小さいものを1つまで
私は、細いチェーンのネックレスを1本だけつけていました。小さなアクセサリーは「おしゃれに気をつかっている人」という印象を足してくれます。ただし、太いチェーンや、いくつも重ねづけすると、派手で近寄りにくい印象になります。
5. メガネは、普段かけているなら、そのままでいい
会ったときの印象と写真がちがうと、相手はがっかりします。普段メガネの人は、写真でもかけていた方が誠実です。私もメガネをかけた写真を使っていました。レンズに光が映りこまないよう、少しだけ顔の向きを調整するのがコツです。
サブ写真(2枚目以降)は「全身」と「趣味」
メイン写真で「いいかも」と思った女性は、次にサブ写真を見ます。私は、全身の写真と趣味の写真を載せていました。
全身の写真:服の全体と体格を伝える
メイン写真は胸から上なので、全身の雰囲気は伝わりません。全身の写真があると、「身長」「体型」「服のセンス」が分かり、安心感がさらに増えます。
ここでも服は、メイン写真と同じ考え方でOKです。明るい色のトップスに、サイズの合ったパンツ。靴まで写るので、汚れた靴だけはさけてください。
趣味の写真:会話のきっかけを作る
カフェ、料理、出かけた場所などの写真は、メッセージの話題になります。女性から「このお店どこですか?」と聞いてもらえれば、会話のハードルが一気に下がります。
趣味の写真をきっかけに話を広げるコツは、マッチングアプリで旅行の話題の広げ方とデート直結テクニックでも紹介しています。
これはNG:いいねが減る写真5つ
1. 自分が写っていない風景だけの写真
どれだけきれいな景色でも、あなたがどんな人かは1ミリも伝わりません。 メイン写真が風景だと、ほぼスルーされます。
2. 顔が近すぎるアップの写真
前にも書いたとおり、顔のアップは「どんな人か」が分かりません。女性からすると、雰囲気がつかめない相手は、会うのが怖いのです。
3. 「女の子みたい」な写真
肌を白くしすぎる加工、ハートマークのスタンプ、女性っぽいポーズなどです。相手は「男性」を探しにアプリを使っています。 かわいさより、清潔感と頼もしさを優先しましょう。
4. 暗い・ぼやけている写真
夜の居酒屋や、薄暗い部屋で撮った写真は、表情が見えません。画質が悪いと、「写真に気をつかわない人」という印象にもなります。
5. 誰かと一緒に写っている写真
友人との集合写真を切り取ったものは、「どれが本人?」と迷わせます。特に女性と一緒に写っている写真は、それだけで敬遠されます。
撮ってくれる人がいないときの3つの方法
方法1:美容室で美容師さんに頼む(おすすめ)
この記事でいちばんおすすめしている方法です。髪が整った状態で、しかもタダで撮ってもらえます。
方法2:三脚とタイマーで自分で撮る
窓ぎわの明るい場所で、白い壁の前に立ち、スマホを三脚に固定してタイマーで撮ります。目線より少し高い位置から撮ると、すっきりした印象になります。何十枚も撮って、一番いい1枚を選びましょう。
方法3:プロの写真撮影サービスを使う
「美容師さんに頼むのはどうしても恥ずかしい」「本気で結果を出したい」という人は、マッチングアプリ専門の撮影サービスを使う方法もあります。
アプリの写真に慣れたカメラマンが、場所選びから表情の作り方までリードしてくれるので、写真が苦手な人ほど効果を感じやすいはずです。
プロに頼むべきか迷っている人は、マッチングアプリの写真はプロに頼むべき?月80マッチした店長の本音で、頼むべき人・頼まなくていい人と、料金をくらべています。
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写真を変えたら、次はプロフィールと初デートの準備
写真を変えると、いいねとマッチは目に見えて変わります。でも、そこから会えるかどうかは、メッセージと初デートで決まります。
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よくある質問
Q. 写真は何枚載せればいいですか?
A. メイン1枚+サブ2〜4枚が目安です。多すぎると、どれが本当のあなたか分かりにくくなります。
Q. 写真の加工はしてもいいですか?
A. 明るさを少し上げるくらいならOKです。肌をつるつるにしたり、輪郭を細くしたりする加工は、会ったときにがっかりされる原因になるのでやめましょう。
Q. メガネは外した方がいいですか?
A. 普段かけているなら、かけたままの方が誠実です。会ったときの印象と写真をそろえる方が、2回目につながります。
Q. 写真はどれくらいで変えればいいですか?
A. 髪型が変わったときや、季節が変わったときが目安です。半袖の写真のまま冬になると、「ずっと前の写真なのかな」と思われます。
Q. 美容師さんに断られたらどうしますか?
A. そのときは方法2(三脚とタイマー)か、方法3(プロの撮影)に切りかえましょう。断られても、美容室に行きづらくなるようなことはまずありません。
まとめ:写真は「才能」ではなく「準備」で変えられる
- メイン写真は、美容室で髪を切った直後に、美容師さんに撮ってもらう
- 白い壁の前で、胸から上を、利き顔の側から、歯を見せて笑う
- 服は白か淡い色の無地、サイズは肩が合って少しゆとり
- サブ写真は全身と趣味
- 風景だけ、顔のアップ、女の子っぽい加工、暗い写真、誰かと一緒の写真はさける
顔の作りは変えられませんが、写真は準備でいくらでも変えられます。 次に髪を切るときは、ぜひ美容師さんにひと声かけてみてください。


