「いいねが全然来ない。写真が悪いのは分かるけど、何をどう変えればいいのか分からない」

そんな人に、結論から言います。メイン写真は「美容室で髪を切った直後に、白い壁の前で、胸から上を、笑顔で」撮ってください。

私はペアーズ・with・タップルを、始めてはやめてをくり返しながら4年ほど使ってきました。いちばん調子がよかったときは、1か月で約80件マッチし、そのうち約10人とLINEを交換できました。そのときのメイン写真が、まさにこの撮り方です。

しかも、プロのカメラマンには頼んでいません。撮ってくれたのは、行きつけの美容室の美容師さんです。

この記事では、その1枚を分解して、誰でもまねできる形にしました。本業は服屋の店長なので、「写真で映える服」についても、店頭で毎日お客さまの「似合う」を見ている立場からお話しします。

目次
  1. 結論:月80マッチしたメイン写真は、この5つでできていた
  2. マッチングアプリは、1枚目の写真で9割が決まる
  3. 月80マッチのメイン写真を分解する
  4. 服屋の店長が教える「写真で映える服」
  5. サブ写真(2枚目以降)は「全身」と「趣味」
  6. これはNG:いいねが減る写真5つ
  7. 撮ってくれる人がいないときの3つの方法
  8. 写真を変えたら、次はプロフィールと初デートの準備
  9. よくある質問
  10. まとめ:写真は「才能」ではなく「準備」で変えられる

結論:月80マッチしたメイン写真は、この5つでできていた

月80マッチしたメイン写真の構図 1 美容室で切った直後 美容師さんに撮ってもらう 2 白い無地の壁 顔と服が主役。生活感ゼロ 3 利き顔の側から少し斜め 真正面はさける 4 歯を見せて笑う 「会っても楽しそう」が伝わる 5 白か淡い色の無地トップス 顔が明るく写る(レフ板効果) 光 正面からやわらかい光 – – – 胸から上で切る(顔のアップにしない) 月80マッチしたメイン写真の構図
月80マッチしたメイン写真の構図(イラスト)
要素やったこと理由
タイミング美容室で髪を切った直後髪が一番きれいな状態で写れる
撮る人美容師さん髪型を一番よく分かっている人が、一番いい角度で撮ってくれる
背景白い無地の壁顔と服が主役になる。生活感が写らない
構図胸から上、利き顔の側から少し斜め顔もしっかり見え、雰囲気や体格も伝わる
表情歯を見せて笑う「会っても楽しそう」と思ってもらえる

ここからは、ひとつずつ「なぜ効くのか」と「どうやるか」を説明します。

マッチングアプリは、1枚目の写真で9割が決まる

女性の画面には、たくさんの男性が並んでいます。1人のプロフィールをじっくり読むのは、1枚目の写真で「いいかも」と思えた人だけです。

つまり、どれだけ自己紹介文をがんばっても、1枚目で止まってもらえなければ、読まれることすらありません。

そして、ここで見られているのは「イケメンかどうか」だけではありません。「清潔そうか」「話しやすそうか」「会っても大丈夫そうか」という、安心感です。写真の撮り方で変えられるのは、まさにこの部分です。

月80マッチのメイン写真を分解する

美容室で髪を切った直後に、美容師さんに撮ってもらう

これが、いちばん大事なポイントです。

髪は、写真の印象を大きく左右します。切ってから1〜2週間たつと、どうしても形がくずれてきます。切った直後は、プロが整えた髪型で写れる唯一のタイミングです。

しかも、美容師さんは「この人の髪型が一番きれいに見える角度」を知っています。カメラマンではありませんが、髪と顔まわりについてはプロです。

私も最初はかなり勇気がいりました。でも、お願いしてみると、撮ってくれました。頼み方は、これだけで大丈夫です。

「すみません、マッチングアプリのプロフィール写真を撮りたくて…。せっかく髪を切ってもらったので、1枚だけ撮っていただけませんか?」

ポイントは3つです。

  • 会計の前、セットが終わったタイミングでお願いする(混んでいる時間はさける)
  • 「白い壁のところで、胸から上を」と、撮ってほしい形を先に伝える
  • 何枚か撮ってもらい、あとで一番いい1枚を選ぶ

背景は「白い無地の壁」

背景に物が写ると、見る人の目がそちらに行ってしまいます。部屋の中なら、生活感まで伝わってしまいます。

白い壁なら、顔と服だけが目に入ります。 さらに白い壁は光をはね返すので、顔が明るく写ります。美容室には、たいてい白っぽい壁があるはずです。

構図は「胸から上」、利き顔の側から少し斜め

よくある失敗が、顔のアップです。スマホを持った手を伸ばして撮ると、どうしても顔だけが大きく写ります。これだと「どんな雰囲気の人か」「どんな体格か」が分かりません。

胸から上なら、顔はしっかり見えつつ、肩幅や服の雰囲気も伝わります。

もうひとつは、真正面ではなく、少し斜めから撮ることです。顔には、左右で「写りがいい側」があります。これを利き顔と言います。

利き顔の見つけ方:スマホのインカメラで、右に少し向いた顔と、左に少し向いた顔を撮って見くらべます。「こっちの方が自分らしい」と思える方が利き顔です。

表情は「歯を見せて笑う」

真顔の写真は、どうしても「怖そう」「不機嫌そう」に見えます。口角を少し上げるだけでも違いますが、私は歯を見せて、くしゃっと笑った写真を使っていました。

女性は、写真を見ながら「この人と会ったら、どんな時間になるか」を想像しています。楽しそうに笑っている写真は、それだけで「話しやすそう」と伝わります。

笑顔が苦手な人は、撮る人に何か話しかけてもらいながら撮ると、自然に笑えます。

服屋の店長が教える「写真で映える服」

ここからは、本業の目線です。写真の服で迷ったら、この順番で考えてください。

1. 白か、淡い色の無地のトップス

私のメイン写真は、白の無地のTシャツでした。

白い服は、顔のすぐ下で光をはね返します。撮影で使う「レフ板」と同じ役割をして、顔色が明るく、肌がきれいに見えます。 白が苦手なら、ライトグレーや薄いブルーでも大丈夫です。

2. サイズは「肩が合っていて、少しだけゆとり」

店頭でいちばん多い失敗は、サイズが合っていないことです。

  • 大きすぎる服:だらしなく見え、体が小さく見える
  • 小さすぎる服:体の線が出すぎて、窮屈に見える

目安は、肩の縫い目が自分の肩の端にあり、胸まわりにこぶし1つ分のゆとりがあることです。迷ったら、服屋の店員に「写真を撮りたいので、きれいに見えるサイズを教えてください」と聞いてみてください。喜んで選んでくれます。

3. 柄・大きなロゴ・黒一色はさける

  • 柄やロゴ:目がそちらに行き、顔の印象が薄くなる
  • 黒一色:顔まわりが暗く写り、写真全体が重くなる

4. アクセサリーは小さいものを1つまで

私は、細いチェーンのネックレスを1本だけつけていました。小さなアクセサリーは「おしゃれに気をつかっている人」という印象を足してくれます。ただし、太いチェーンや、いくつも重ねづけすると、派手で近寄りにくい印象になります。

5. メガネは、普段かけているなら、そのままでいい

会ったときの印象と写真がちがうと、相手はがっかりします。普段メガネの人は、写真でもかけていた方が誠実です。私もメガネをかけた写真を使っていました。レンズに光が映りこまないよう、少しだけ顔の向きを調整するのがコツです。

サブ写真(2枚目以降)は「全身」と「趣味」

メイン写真で「いいかも」と思った女性は、次にサブ写真を見ます。私は、全身の写真と趣味の写真を載せていました。

全身の写真:服の全体と体格を伝える

メイン写真は胸から上なので、全身の雰囲気は伝わりません。全身の写真があると、「身長」「体型」「服のセンス」が分かり、安心感がさらに増えます。

ここでも服は、メイン写真と同じ考え方でOKです。明るい色のトップスに、サイズの合ったパンツ。靴まで写るので、汚れた靴だけはさけてください。

趣味の写真:会話のきっかけを作る

カフェ、料理、出かけた場所などの写真は、メッセージの話題になります。女性から「このお店どこですか?」と聞いてもらえれば、会話のハードルが一気に下がります。

趣味の写真をきっかけに話を広げるコツは、マッチングアプリで旅行の話題の広げ方とデート直結テクニックでも紹介しています。

これはNG:いいねが減る写真5つ

1. 自分が写っていない風景だけの写真

どれだけきれいな景色でも、あなたがどんな人かは1ミリも伝わりません。 メイン写真が風景だと、ほぼスルーされます。

2. 顔が近すぎるアップの写真

前にも書いたとおり、顔のアップは「どんな人か」が分かりません。女性からすると、雰囲気がつかめない相手は、会うのが怖いのです。

3. 「女の子みたい」な写真

肌を白くしすぎる加工、ハートマークのスタンプ、女性っぽいポーズなどです。相手は「男性」を探しにアプリを使っています。 かわいさより、清潔感と頼もしさを優先しましょう。

4. 暗い・ぼやけている写真

夜の居酒屋や、薄暗い部屋で撮った写真は、表情が見えません。画質が悪いと、「写真に気をつかわない人」という印象にもなります。

5. 誰かと一緒に写っている写真

友人との集合写真を切り取ったものは、「どれが本人?」と迷わせます。特に女性と一緒に写っている写真は、それだけで敬遠されます。

撮ってくれる人がいないときの3つの方法

方法1:美容室で美容師さんに頼む(おすすめ)

この記事でいちばんおすすめしている方法です。髪が整った状態で、しかもタダで撮ってもらえます。

方法2:三脚とタイマーで自分で撮る

窓ぎわの明るい場所で、白い壁の前に立ち、スマホを三脚に固定してタイマーで撮ります。目線より少し高い位置から撮ると、すっきりした印象になります。何十枚も撮って、一番いい1枚を選びましょう。

方法3:プロの写真撮影サービスを使う

「美容師さんに頼むのはどうしても恥ずかしい」「本気で結果を出したい」という人は、マッチングアプリ専門の撮影サービスを使う方法もあります。

アプリの写真に慣れたカメラマンが、場所選びから表情の作り方までリードしてくれるので、写真が苦手な人ほど効果を感じやすいはずです。

プロに頼むべきか迷っている人は、マッチングアプリの写真はプロに頼むべき?月80マッチした店長の本音で、頼むべき人・頼まなくていい人と、料金をくらべています。

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写真を変えたら、次はプロフィールと初デートの準備

写真を変えると、いいねとマッチは目に見えて変わります。でも、そこから会えるかどうかは、メッセージと初デートで決まります。

よくある質問

Q. 写真は何枚載せればいいですか?

A. メイン1枚+サブ2〜4枚が目安です。多すぎると、どれが本当のあなたか分かりにくくなります。

Q. 写真の加工はしてもいいですか?

A. 明るさを少し上げるくらいならOKです。肌をつるつるにしたり、輪郭を細くしたりする加工は、会ったときにがっかりされる原因になるのでやめましょう。

Q. メガネは外した方がいいですか?

A. 普段かけているなら、かけたままの方が誠実です。会ったときの印象と写真をそろえる方が、2回目につながります。

Q. 写真はどれくらいで変えればいいですか?

A. 髪型が変わったときや、季節が変わったときが目安です。半袖の写真のまま冬になると、「ずっと前の写真なのかな」と思われます。

Q. 美容師さんに断られたらどうしますか?

A. そのときは方法2(三脚とタイマー)か、方法3(プロの撮影)に切りかえましょう。断られても、美容室に行きづらくなるようなことはまずありません。

まとめ:写真は「才能」ではなく「準備」で変えられる

  • メイン写真は、美容室で髪を切った直後に、美容師さんに撮ってもらう
  • 白い壁の前で、胸から上を、利き顔の側から、歯を見せて笑う
  • 服は白か淡い色の無地、サイズは肩が合って少しゆとり
  • サブ写真は全身と趣味
  • 風景だけ、顔のアップ、女の子っぽい加工、暗い写真、誰かと一緒の写真はさける

顔の作りは変えられませんが、写真は準備でいくらでも変えられます。 次に髪を切るときは、ぜひ美容師さんにひと声かけてみてください。